さて、自分が通院していた病院
これについて書きます
最初は転々としていたのですが
「森田療法」
というのがあるというのを知り、興味があったのでその治療を実施している病院を探し出してそこに通院する事になりました
森田療法で検索したら出てくるとは思いますが
参考までに自分が通院していたのは
東京の狛江にある「慈恵医大第三病院」
先生も話をしっかり聞いてくれて良い病院でした
物凄い待つのが唯一のネックでしたが
不安が大きかったり、気分が乗らなかったり、そんな軽い症状でも行ってみる価値はあります
どんな病気でも早め早めの治療が効果的だと思いますので
さて、森田療法についてですが…
これは入院と通院があります
期間は自分の場合は入院でとりあえず3ヶ月と言われました
もっと伸びる可能性も大いにあったみたいですが
森田療法の根底にあるものは
「あるがまま」を受け入れる
というものです
なので、自分が病院に通院し始めた時には許可が下りなかったのでしょう
あるがままを受け入れたら自殺してしまう、という事だったのでしょう
主な治療の流れは以下のようになります
(wikipediaより転載)
第一期 臥褥（がじょく）期
患者を個室に隔離し、食事・排泄時以外の活動を制限して布団で寝ているようにさせる。
第二期 軽作業期
臥褥時間を減らし、外界に触れさせ、軽作業をさせたりする。
第三期 重作業期
睡眠時間以外はほとんど何かの活動をしているという生活にし、肉体的な重作業を行う。
第四期 社会生活準備期
日常生活に戻れるよう、社会生活訓練を行う。
というものです
まずは臥褥期にとことん自分と見つめ合う
その後軽作業、重作業を行う
実際に見学に行きましたが、みんな掃除やら庭の手入れやらをしていました
患者さん同士で話し合って役割分担して色々やっていました
小さな社会、という感じでしょうか
その後に社会生活準備期となって退院らしいです
自分は臥褥期に耐えられそうになかったので入院は断りました
お酒がダメ、というのは分かるものの…
ヘヴィースモーカーの自分にはタバコがダメというのは無理でした
あとは気晴らしも禁止だそうです
もちろん雑誌なんかも読んではダメ
TVなんてもちろんありません
ひたすら寝転がって色々考える
それを1週間
個室なので誰とも喋れず考える以外の事は許されません
自分は逆に気がおかしくなりそうです
それを乗り越えないと治療には至らないのでしょうが…
ここで挫折してしまいそうだったので自己治療としました
また、費用の面も大きかったです
たしか3か月で70～80万円だったかと思います
その間働けないですしね…
家族、会社、身の回りから相当な理解を得られないと厳しそうです
臥褥期なんて大丈夫！自分は早く治療したい！
という強い意志を持っている方であれば良くなるかと思います
結局は自分の意識次第ですから
その意識を改革させる治療ですので自分が変わらなければ入院しても無意味です
自分は結構頑固なところがあるのでその点でも馴染めるか不安でしたので…
興味がある方はGoogleとかで検索したら治療の詳しい流れ、
森田療法についての詳しい解説、実際に体験した方の体験談等が見れますのでご参考までに
病院に行って森田療法が自分に合っているか、とか色々相談するのも良いでしょうね
ちなみにAmazonで検索したら結構たくさん出てきました
自分も1冊持っています
まずは本を読んでみる、というのも手だと思います
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